福島県立美術館で開催中の「若冲が来てくれました〜プライス・コレクション 江戸絵画の生命と美」展(2013.7.27〜9.23)を観賞してきました。福島交通飯坂線で福島駅から二駅め「美術館図書館前」から歩いてすぐのところにあります。美術館背後に見える山は信夫山。市内中心地からも見える、高さの割りには存在感のある愛らしい山です。伊藤若冲、酒井抱一など江戸時代を代表する画家の名品の数々で知られるプライスコレクション。震災で被害に遭われた方々、とりわけ未来を担う子どもたちの心の支えになればというプライス夫妻の強い思いにより、本展は実現すしたそうです。ユーモア溢れる、親しみやすい絵画が中心に構成され、中でも白眉は伊藤若冲「花も木も動物もみんな生きている(鳥獣花木図屏風)」でしょう。これは現物を見ないと、その凄さはわかりません。度肝を抜かれました・・。この
福島県立美術館が最終会場とのことなので、興味のある方は是非お出かけください。